いつもお世話になります。ドラえもん社労士でBSC戦略コンサルタントの光吉です。
5月7日の日本経済新聞朝刊に、日経新聞が上場企業2300社の労働環境と業績をAIで数値化して分析したという、働き方と業績の関連についての「プラチナになれますか 働きがい×働きやすさ=最強」という記事が掲載されていました。
ヨコ軸が「働きやすさ」縦軸が「働きがい」の4グループに分類したマトリックス図により、働きやすさは高いが働きがいは低い企業を平成的な働き方の「ホワイト」、逆に働きやすさは低いが働きがいは高い企業を昭和的な働き方の「モーレツ」、働きやすさ働きがい共に高い企業を令和で目指すお互いを尊重し合う調和的な働き方の「プラチナ」、働きやすさ働きがい共に低い企業を上意下達的な働き方の「ブラック」と働き方を類型化しています。
皆さんの会社の働き方はどのグループですか?
興味深いのは、働き方と業績との相関関係です。生産性、業績の良い企業は、働き方のグループ別によると プラチナ企業>モーレツ企業>ホワイト企業 の順番です。
浮き彫りになったのは社員の働きがいを高めることの重要性です。社員のやる気が高まると生産性が上がり、業績も向上することが明らかになっています。
まさに、プラチナ企の働き方である「働きがい×働きやすさ」は最強であると言えます。
働きやすさ働きがい共に高いプラチナ企業では、生産性と業績を向上させる「働きがい」と「働きやすさ」を共に高める人的資本強化と労働環境整備の両方の様々な取り組みが実施されています。
令和で目指すお互いを尊重し合う調和的な働き方であるプラチナ企業には、次の特徴があります。
@ 老若男女が(差別なく)イキイキと働ける
A 会社と社員の目指す方向が一致している
B 働く場所や時間を問わない柔軟な労働環境が整備されている
プラチナ企業を目指すには、プラチナ企業の特徴を実現させる人的資本強化と労働環境整備の両方の様々な取り組みの実施が必須になります。
当事務所のホームページの「ドラえもん社労士の見える化戦略資料」のコーナーに、2024年1月22日付で『人的資本強化の経営労務コンサルによる持続成長戦略マップ』を掲載しております。この『人的資本強化の経営労務コンサルによる持続成長戦略マップ』には、プラチナ企業を目指すことを支援します当事務所の人的資本強化および労働環境整備の経営労務コンサルティングのメニューを掲載させていただいています。