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作成日:2023/02/01
2023年2月1日号  人的資本経営と人的資本の最大化!



 いつもお世話になります。ドラエモン社労士でBSC戦略労務コンサルタントの光吉です。

 

 会社経営は「ヒト」「モノ」「カネ」(人材・設備・資金)と言われるように、会社や組織を運営していくために社員(ヒト)は不可欠な存在です。人材の採用や育成などをコストとして捉えるのではなく、社員が持つ知識や能力を「資本」とみなして会社の成長に欠かせない投資の対象として考え、人材の価値を引き出す経営スタイルである「人的資本経営」が注目されています。

 

 「人的資本経営」が注目されるきっかけになりました経済産業省が公表しています「人材版伊藤レポート」では、持続的な企業価値の向上に向けて、経営戦略と連動した人材戦略をどう実践するかという点についてまとめられており、人材戦略に必要な視点として以下の3つの視点を挙げています。

 

 1.経営戦略と人材戦略の連動

 2.As is To be ギャップの定量把握

 3 持続的な企業価値の向上につながる企業文化への定着

 

 メルマガ20221117日号でご紹介させていただきました当事務所の主軸業務であるBSC(バランススコアカード)による戦略的経営労務支援としての「戦略的人事評価制度の作成支援」および「戦略的経営指針書の作成支援」においては、まさに「人的資本経営」の人材戦略に必要な3つの視点を具現化するものです。

 

 当事務所で作成支援します人事評価制度および経営指針書は、経営戦略と人事戦略が連動したものであり、BSC(バランススコアカード)の4つの視点により課題ごとにKPI(重要業績評価指標)を用いて、目指すべき姿To be)の設定と現在の姿(As is)とのギャップの把握を数値化により定量的に行い経営目標の達成に導くものです。また、明確に打ち出す経営理念⇒ビジョン⇒戦略⇒戦術⇒経営計画に基づいたものであり、BSC

(バランススコアカード)という共通言語により具体的な行動や姿勢への紐付けおよび経営層との双方向の対話を実現するものであることにより、持続的な企業価値の向上につながる企業文化への定着を促すものです。

 

 要は、利益の最大化という経営目標の達成には人的資本の最大化が不可欠であり、人的資本の最大化にはBSC(バランスカード)による以下の3つの視点の実施が最大に有効であるということです。

 1.経営戦略と人材戦略の連動

 2.As is To be ギャップの定量把握

 3.持続的な企業価値の向上につながる企業文化への定着

 

 三方よし(社員満足⇒顧客満足⇒会社満足)の人的資本と生産性を最大化にする当事務所の経営労務支援である「戦略的人事評価制度の作成支援」および「戦略的経営指針書の作成支援」にご興味がある会社様および経営者様は是非にご連絡ください。以上の当事務所の経営労務支援の内容やBSC戦略労務や人的資本経営等の記事については、当事務所のホームページおよびメルマガにてこれから随時掲載させていただきます。

 

お問合せ
光吉社会保険労務士事務所
〒870-0016
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FAX:097-515-8956